鉄仙のショートショート

札幌在住会社員のショートショート置き場です。

見逃すな! 歴史が動く、その瞬間を! 11月25日は文学フリマ東京に行きませんか?

 タイトルがやや大袈裟ですが、私にとってはそのぐらい大きなことです。

 私の持病である若年性パーキンソン病は、人それぞれ発症する症状が違います。また、症状の重さも違います。私は比較的に症状が軽く、今のところは人並みの生活ができています。しかし、初めて病名がついたとき、私の人生は終わったと思いました。

 あれから6年。今の私は病気になる前より生き生きしております。

 足を少し引きずったり、全身の痛みは消えていませんが、それでも健康なときより人生を楽しんでいます。

 相変わらず記憶障害は進んでおり、最近、仕事に影響が出るようになりました。年に一回の仕事が出てきたとき、全く思い出せません。

 一年という時の流れは長いです。定期的に思い出さない記憶はどんどん消えていきます。健康な人には理解できないでしょうが、記憶を失う恐怖は、体が動かないことよりも大きいです。

 

 そんな私が、11月25日に東京流通センター第二展示場で行われる『第二十七回文学フリマ東京』に参加します。

 

 電子書籍で出した『なないろ』(紙の本) 1,000円

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 今後も定期的に発行する文芸誌『闇鍋 創刊号』 1,000円

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 長編私小説『かぎろい』 500円

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 以上3作をサークルメンバーの貫洞さんと交代で店番して売ります。

 6年前、病気を宣告されたとき、私は今の自分を想像できませんでした。絶対、自殺していると思っていました。

 私小説を書く上で、昔のことを思い出そうとしましたが、あまり思い出せませんでした。そのため、FC2ブログ時代の下書きを引っ張り出しましたが、自分が書いたものとはいえ、あまりに悲惨で泣きました。その当時の私はうつ病だったようで、確実に死に向かっていました。私の人生が変わったのはある女性のおかげです。その後も壁にぶつかるたびに、新しい女性に支えてもらいました。

 仕事人間の男はプライドが高く、決して他の人に弱音を吐きません。唯一、吐けるのが愛している女性だけです。しかし、プライドの高い男は自分からナンパなんてしません。そして、そんなプライドの高い男を好きになる女性はほとんどいません。だから、誰にも相談できず潰れてしまいます。

 女性は共感する生き物だと言われます。喜怒哀楽も男性よりハッキリしています。私が女性を好きなのは、そういう喜怒哀楽がハッキリしており、共感してくれることです。悩みを吐き出せない人間にとって、自分の感情を共感してくれて一緒に表現してくれることは何よりも救われます。

 私は恵まれているのだと思います。才能ではなく、人の縁にです。

 私の小説は正直、まだまだです。読み返すと、直したい箇所がボロボロ出てきます。見た目はお世辞にも褒められたものではありません。しかし、私が伝えたい大切なことは表現できたはずです。

 人生、誰にも先は見えません。一歩前に出る勇気は簡単には出ません。

 人生を変えるチャンスは誰にでもあります。転職したいと思ったとき、離婚したいと思ったとき、愚痴を言いながら自分を騙し続けるのもいいでしょう。でも、私の『かぎろい』で書かれた物語のように、変化を恐れずに戦えば、人生が好転することもあります。他人を変えるより、自分を変える方が簡単です。

 今、道に迷っている方にこそ『かぎろい』を読んでもらいたい。必ず、あなたの背中を押してくれるますよ。

 

 言うまでもなく、『なないろ』、『闇鍋 創刊号』も面白いです。

 『なないろ』は、表現の幅を感じさせるほど作家ごとの多様性を感じさせますし、『闇鍋 創刊号』は、現実社会の悩み事を消化した作品が多く、色々考えさせられます。コンセプトが違うとこんなに違うのかと驚くほどです。

 2作とも文字数の少ないショートショート作品なので、ここではあらすじの紹介を控えますが、読んで損はないです。

 私のブログを読んで少しでも興味を持たれましたら、11月25日に会場に足を運んでください。あなたも人生、変わりますよ! 

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