鉄仙のショートショート

札幌在住会社員のショートショート置き場です。

このドラマ、どんどん面白くなる。時間がない人はブレイキング・バッドを見てはいけない!

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   今年見た映画・ドラマ・アニメで一番面白いものは何かと問われたら、俺はブレイキング・バッドだと答えるしかないだろう。2008年にアメリカで始まったドラマである。アメリカでは数々の記録を残したドラマなので知らない人もいないだろう。

 ……と言いたいところだが、俺はついこの前まで知らなかった。行きつけの店で「今、連ドラ何見ています?」と女性に聞かれ、「海外ドラマしか見ていないですよね」と答えて、その後、海外ドラマの話で盛り上がった時に紹介されたのが、このブレイキング・バッドなのだ。彼女が物凄くすすめてきたので、見始めたというわけである。

まずはこの動画を見てくれ 

 これは公式動画なのだが、途中から始まるスピード感のあふれるBGMに惑わされてはいけない。いかにもアクション映画みたいな編集をしているが、全く違う! ストレス発散できるような爽快なドラマではない。 冒頭のビョ~ンというBGMこそが、このドラマそのものだ。ブレイキング・バッドは爽快というよりも、なんとも言えない余韻が残るドラマなのだ!

 話によっては、最高にスッキリする終わり方で、見ている俺も「くぅー、しびれる! 格好いい!」と思える時もあるが、同じぐらいの割合で「えー、嘘、マジかよ?」と後味の悪い終わり方がある。いや~、本当にこのドラマは心をえぐってくる。勇気づけられることもあれば、主人公のウォルターと一緒に落ちこんだりと、見ているこっちも一緒にハラハラ、ドキドキさせられる。俺の心の平穏を返してほしい!

あらすじ

 今更なんだが、ここであらすじを紹介しておこう。

 肺がん宣告された妻子持ちの科学教師であるブリーフ派のおっさんが、家族にお金を残すため、麻薬作りに手を出して、どんどん悪人になっていく話。以上!

 このあらすじを最初に聞いた時、俺は「つまんねー! 全く興味沸かねー!」と思ったよ。麻薬の売人になった男の話なんて興味ないからね。それもおっさんだよ? おっさんの人生なんて枯れているでしょ? ロマンスなんてそうそう起きないだろうし、劇的なことも起きないだろうからね。いくら麻薬を売って、拳銃打ちまくったとしても、たかがしれているでしょ?

 その予想をいい意味で、裏切ってくれるんだよね。展開があまりにぶっ飛んでいるので、全く先が予想できなくて、一時間なんてあっと言う間さ。次の話が気になり過ぎて、毎日2話以上連続で見てしまうことになって、気づいたら真夜中さ! 睡眠時間が日に日に減っていくので、主人公も命がけだが、見ている俺も命がけさ!

 もう、このドラマ自体が麻薬なのさ!

次にこのグラフを見てくれ  

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 何のグラフかお分かりだろうか?

 これはブレイキング・バッドシーズン1からシーズン2までの俺のがつけた点数である。シーズン1の第3話までは非常に点数が低い。正直、俺は第3話まで見た時点で、失敗したかと思った。

 ところがどうだ? 第4話から急にエンジンがかかってきて、第6話では「ウォルター格好いい! 最高にクールだぜ! ひゃっほー!」となって、シーズン1最終話で「おおっ、マジか! いやいやあり得ん。えっ、こんな感じでシーズン1は終わるの?」という終わり方をする。シーズン1を、俺は3日に分けて見たからいいものの、これを1日で見ていたら死んでいた。メンタルがついていけない! ドキドキし過ぎて、死ぬ! 感情移入し過ぎてしまって、テレビの前でオロオロしてしまう! ウォルター先生、インターバル下さい!  メンタル休憩が必要です!

とりあえずシーズン1を一気見しよう!

 Netflixなら一か月無料体験があるので、年末年始で一気見することをおすすめする。シーズン1は全7話と短いので約7時間、丸一日あれば余裕で見られるだろう。

www.netflix.com

 ただ、シーズン1の終わり方が絶妙で、無性に先が気になる終わり方をしている。おかげで、そのまま勢いでシーズン2を見てしまうため、見始めたらやめ時が分からなくなってしまう。ああもう憎たらしい! この時間泥棒が!